〜自分探しの旅⑨〜
歩くことに1時間。
普通に歩くではなく、10kg以上のバックパックを背負って歩く1時間は疲労度がハンパない。
なんとか岡崎ICに到着。
マックで水と素敵なスマイルをもらい、少し休憩して豊田に向け、ヒッチハイク開始!
また、書いて待つスタイルで臨んだが1時間経過しても一向に乗せてもらえる気がしない....
場所を移動することにし、道を聞くために近くのスーパーから歩いて出てきたお姉さんに声をかけると「豊田までやったら乗せていきますよー!」とまさかの答え!
20歳の女の子の車内で流れるのはONE OK ROCK。
いきなり共通の趣味が発覚し、意気投合。
すると、まさかまさかの「豊田じゃないけどうち泊まりますかー?」と。。
....
....
....
キタァーー!!!(*´Д`*)
その質問に対する答えは「YES」or「はい」の2択である。
場所なんて関係ない!
即答で「YES」を選択し、彼女の自宅はGO!!
家に着くと先にシャワーを浴びさせてもらい、夕食をご馳走になり、夜中までお互いの地元の話や仕事の話、恋愛話などで盛り上がり、次の日も仕事の彼女は1時ごろに就寝。
心優しい彼女は、ほんとに困ってそうだったから乗せてくれたらしく....
心優しい彼女は、豊田の河川敷で野宿するつもりだと知ると、雨が降るから大変だろうと泊めてくれて....
ほんとに純粋に人のことを思う気持ちがすごく、すごく嬉しかった。
初対面のどこの馬の骨かもわからない男に、その気持ちを言葉とし、行動に移せる彼女からたくさんのことを学べました。
彼女の寝息を聞きながら、僕は気持ちよく目を閉じた。